よくある質問

ブレーキ付きのバイクを買った方が良いのでしょうか?

お子様の年齢によりますが2歳~2歳半までの自転車に乗り始めたばかりのお子様は、通常、ハンドブレーキを効果的に使用したり調整したりする事が出来ません。小さい手では多くの場合、ハンドブレーキレバーを十分に操作するのに十分な力を出す事が難しいのです。更に異なる動き(周囲を見回し、バランスを取り、操縦し、次にブレーキをかける)を同時に行うというのは、この年の幼児にとっては難しい事で、そうであるなら地面に両足を当ててスピードを抑えた方が直感的で簡単なのです。

また、ご両親もブレーキがある事によって子供が自分でブレーキを使用してバイクを停止させる事が出来るというのが頭に入っており時に過信してしまう場面もあります。これは特に傾斜地などで非常に危険です。ですのでこのくらいの年のお子様はブレーキよりも足で止まる方法の方が安全性の面からベターなのです。

ただし、それ以上の年のお子様やサイクリング経験が豊富なお子様には、徐々にブレーキ付きのバイクに移行し将来的にスムースに自転車へ乗り換え出来るようにご教育される事もお勧めしております。

バイクのハンドルが360度回転するのは何故なのでしょうか?

子供が転倒した時にハンドルバーが地面と水平になりお子様の怪我を防ぐ為に非常に重要な事だからです。ハンドルがロックされているとバイクが倒れた時にハンドルの一方が子供の体に刺さり重傷となり得るからです。ステアリングをロック出来るモデルもありますが、お子様の安全の為にも極力避けた方が良いかと思います。

最適なハンドルバーの高さはどれくらいですか?

子供の腕が完全に真っすぐになるのではなく、わずかに曲がる位の高さがベストです。この高さですと子供の視野が一番広くなり、危険に一番早く対応出来るのです。ハンドルが低すぎると子供の視野角が地面寄りになり危険に素早く反応出来ません。子供はまず頭を上げて自分自身が進む方向を向き、危険に一早く反応出来るようにした方が良いのです。

最適なサドルの高さはどれくらいですか?

子供がサドルに座った時に足の裏全体がしっかりと地面に付く高さが一番良いです。運転中は足を少し曲げて地面を蹴れるような高さに調整下さい。

一番適切なバイクのサイズを選ぶにはどうしたら良いですか?

一番低いサドルの位置で子供の足がつま先だけでなく足の裏全体が十分に地面に付くサイズをお選び下さい。また、上記、商品紹介でも書かれている最小の股下のサイズに合うモデルをお選び下さい。